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心と身体のアロマレシピ

冷え性

冷え性の原因は様々ですが、主に次の二つが考えられます。


ひとつは、ストレスによる自律神経の乱れ。これによって、体温を調節する機能が狂ったり、血液の流れが悪くなったりして、冷えを招きます。
 

もうひとつは、下半身の筋肉の弱さ。血液を心臓に押し戻す力が弱くなるため、末端の血液が滞ることで起こるものです。
お風呂に入ってリラックスしたり、身体を意識的に動かすようにしたりして全身の血液の流れを促し、冷えを追い出していきましょう。このとき、身体を温める作用や発汗作用のある精油を使えば効果的です。

 

また、体の中から冷えを改善するためには食事も大切です。ショウガやニンニク、唐辛子、タイム、ローズマリー、ナツメグ、シナモンなど体を温める食材や、血液や筋肉のもとになるたんぱく質を積極的に取り入れましょう。


冷えは月経痛や腰痛、肩コリといった症状も引き起こします。こまめにケアしましょう。

<レシピ1>アロマバス

 

  • ジュニパー3滴

ぬるめのお湯に胸から下まで浸かり、口に水を含みます。10分ほど経ったら水を出し、今度はちびちびと水を飲みましょう。その間に掌を丁寧にもみほぐすと、汗が噴き出てくるはずです。大きく深呼吸してリラックスしたらお湯からおあがりましょう。
 

<レシピ2>交互浴

  • ジュニパー3滴 or ゼラニウム・エジプト2滴+サイプレス1滴
     

洗面器を2個用意し、片方に水を、もう片方に熱めのお湯を入れて精油を加えます。そこに足を交互に浸し、最後にお湯に足を浸けて終了。血管の拡張と収縮を繰り返すことで血行が良くなり、自律神経のバランスが整います。アロマバスの後にやってもOKです。


<レシピ3>リフレクソロジー&フットマッサージ

  • ローズマリー・シネオール2~3滴+ラベンダー・アングスティフォリア1滴+ジュニパー1滴+マカデミアナッツオイル20ml

 

最初に足首を回し、こぶしで足裏を叩きます。次にブレンドしたオイルを塗って両親指で足裏全体を押していきます。特に土踏まずから足裏中央を念入りに。その後、手にオイルをたっぷりとり、足先からももに向けてさすり上げるようにマッサージします。最後に、血海のツボ(ひざの縁から指3本上の太もも内側)を押して終了です。

<レシピ4>アロマエクササイズ

  • マジョラム(芳香浴)

床に座って足を大きく開き、手を内ももに置きます。体を少し前に倒し、内ももの筋肉を気持ちのいい範囲で伸ばしましょう。生殖器や泌尿器の血行が良くなります。

おすすめの精油

  • ジュニパー

  • ローズマリー・シネオール

  • ラベンダー・アングスティフォリア

  • ラベンダー・アングスティフォリアAOP

  • クラリセージ

  • マジョラム

  • ジンジャー

  • レモン

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