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心と身体のアロマレシピ

眠れない

眠れない原因にはストレスや生活リズムの乱れなどがあります。夜更かしや二度寝、不規則な食生活などを繰り返し、更にストレスがたまっていくと、自律神経は簡単にバランスを崩します。夜になってもリラックスをもたらす副交感神経がうまく働かず、神経が緊張したままになるため、眠れなくなってしまうのです。


気分をリラックスさせるラベンダー・アングスティフォリアなどを使い、神経の緊張を解きほぐしていきましょう。また、疲れによって身体がこわばっていても緊張を招きます。ゆるゆると身体をほぐすのもいいでしょう。
 

香りを取り入れる際のポイントは、ほんのり香る程度にすることです。香りが強いと、香りを意識して頭が働いてしまうので注意しましょう。「眠れない」と思うと余計眠れなくなるので、おおらかに構えることも大切です。
 

睡眠で大切なのは、時間ではなく質です。できるだけ起床時間を一定にして二度寝はせず、昼間は活動的に動くことを心掛ければ、質の良い眠りが訪れる身体に変わることでしょう。

<レシピ1>枕元で芳香浴

 

  • ラベンダー・アングスティフォリア 2~3滴

ティッシュペーパーに精油を2~3滴垂らし、垂らした側を内側にしてたたんで、枕の下に入れるだけです。ほんのりと漂う香りが、眠りへと導きます。
 

<レシピ2>アロマブリージング

  • おすすめの精油のうちのどれか
     

副交感神経の働きを活発にする腹式呼吸で、眠りを促しましょう。部屋に香りを漂わせたら、楽な姿勢で椅子に座ります。軽く目を閉じて手をおへその下に置き、お腹をへこませながら細く長く息を吐きます。吸う時は鼻から息を吸い、お腹を膨らませるようにします。数回繰り返しましょう


<レシピ3>温湿布&エクササイズ

  • ネロリ1滴

 

精油を垂らして作った温湿布を後頭部と仙骨(お尻の割れ目の上)、腹部に当てて仰向けで寝ます。息を止めて全身に力を入れ、数秒後にパッと脱力しましょう。数回繰り返せば、気持ちがゆるんでくるでしょう。

 

<レシピ4>入浴

  • ラベンダー・アングスティフォリア2~3滴

 

ぬるめのお湯に精油を混ぜたバスオイルを入れ、頭を浴槽のへりにあずけて目を閉じ、楽な姿勢をとります。口から息を細く吐きながら身体の力を抜き、吐ききったら息を吸いましょう。お湯に身を任せれば、気持ちが安らいできます。

おすすめの精油

〈疲れて眠れない時〉

  • ラベンダー・アングスティフォリア

  • ラベンダー・アングスティフォリアAOP

  • ローズ

  • ベルガモット

〈興奮して眠れない時〉

  • ラベンダー・アングスティフォリア

  • ラベンダー・アングスティフォリアAOP

  • ネロリ

  • プチグレン

  • ベチバー

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