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心と身体のアロマレシピ

冷え性

精油には、優れた抗菌作用や抗ウイルス作用をもつものがあります。風邪かなと思ったら、しっかり体を休めるのはもちろん、精油やハーブを活用して早めにケアしましょう。


風邪のときに非常に頼りになる精油は、ティートゥリー、ユーカリ・グロブルス、ユーカリ・ラディアータ、ラヴィンツァラ。抗菌作用に加え、発汗作用や解熱作用、免疫力を高める作用などがあるので、風邪全般の症状に使えます。ディフューザーやアロマランプなどで香りを部屋に拡散させれば空気を浄化でき、感染防止になります。


また、のどの痛みや咳は、実は腎臓の疲れと密接に関わっています。そのため、腎臓に負担をかけないように汗を出すことが大切。お風呂に入る場合は、やや熱めのお湯にさっと浸かって、発汗を促しましょう。


呼吸器系を楽にするエルダーフラワーや免疫力を高めるエキナセアのハーブティーを飲んで、リラックスするのもおすすめです。
風邪はこわばった体を緩めようとする必要な反応です。解熱剤に頼るのではなく、身体に従い、ゆっくり休みましょう。

<レシピ1>ティーカップやハンカチで芳香浴

 

  • ユーカリ・グロブルス or ティートゥリー1滴

熱いお湯を入れたティーカップに精油を加えれば簡単に芳香浴ができます。外出するときはハンカチに精油を1滴垂らして持ち歩き、時々香りをかぎましょう。風邪の予防から鼻水や鼻詰まりの緩和まで、手軽にケアできる方法です。
 

<レシピ2>アロママスク

  • ユーカリ・グロブルス or ティートゥリー or ラベンダー・アングスティフォリア1滴
     

マスクに付いているガーゼまたはティッシュに精油を1滴たらし、マスクのガーゼとガーゼの間に入れるだけ。炎症を鎮めて呼吸を楽にするラベンダーは、咳やのどの痛みがあるときにおすすめです。


<レシピ3>胸へのオイル塗布

  • ラベンダー・アングスティフォリア1滴+ティートゥリー1滴+マカデミアナッツオイル20ml

 

ブレンドしたオイルで、胸に円を描くようにやさしくマッサージしましょう。胸部に精油が作用して呼吸が楽になります。さらに香りを自然に吸入することになるので、鼻づまりやのどの痛みにも効果的です。

<レシピ4>フットバス

  • ジュニパー1滴+ティートゥリー1滴+ラベンダー・アングスティフォリア1滴

熱めのお湯に精油を入れ、足首まで浸します。ぬるくなったらお湯を足して汗が出るまで続け、腎臓の負担を軽くしましょう。足浴の間にエキナセアやエルダーフラワーのハーブティーを飲めば、さらに効果的です。

おすすめの精油

  • ティートゥリー

  • ユーカリ・グロブルス

  • ユーカリ・ラディアータ

  • ラヴィンツァラ

  • ラベンダー・アングスティフォリア

  • ラベンダー・アングスティフォリアAOP

  • カモマイル・ローマン

~咳&喉~

  • ユーカリ・グロブルス

  • ユーカリ・ラディアータ

  • サイプレス

~鼻水&鼻づまり~

  • ユーカリ・グロブルス

  • ティートゥリー

  • ペパーミント

  • アルベンシスミント

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