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心と身体のアロマレシピ

皮膚トラブル(日焼け、虫刺され)

日焼けはシミやそばかす、肌荒れ、しわなどの原因になります。日焼けしてしまったら、しっかりとアフターケアをしましょう。
日焼け後の肌は水分が蒸発して乾燥し、敏感になっている状態です。刺激の少ない洗顔料で汚れを落としてから、化粧水やローションでたっぷり水分を補給するのが基本ケアになります。


あとは、日焼けに効果を発揮するラベンダー・アングスティフォリアやカモマイル・ジャーマン、肌に潤いを与えるゼラニウム・ブルボンやゼラニウム・エジプト、パルマローザを使いながら、肌をクールダウンさせていきましょう。

 

一方、虫刺されは、かゆみに負けてひっかいてしまうと、肌に跡が残ってしまいます。かゆみや炎症を鎮めるのに効果的なラベンダー・アングスティフォリアやティートゥリーを加えた蜜蝋の軟膏で対処しましょう。

 

防虫効果のある精油でスプレーを作れば、虫刺されの予防もできます。上手にケアして、きれいな肌を保っていきましょう。

<レシピ1>クールパック

 

  • おすすめの精油のいずれかを3滴またはラベンダー・アングスティフォリア2滴+ゼラニウム・エジプト1滴

 

洗面器に水をはり、精油を加えます。よくかき混ぜたらタオルを浸して絞り、日焼けした部分にしばらく当てておきます。肌がほてっているうちにやりましょう。
 

<レシピ2>クールローション

 

  • ラベンダー・アングスティフォリア1滴+ネロリのハイドロゾル(芳香蒸留水)60ml

ハイドロゾルに精油を加えて容器に入れ、よく振って混ぜ合わせてから使います。また、コットンにネロリのハイドロゾルをしみ込ませて、パッティングするのもおすすめです。全身日焼けしたときは、水に近いぬるめのお風呂にラベンダー・アングスティフォリア1滴+ペパーミント1滴を加えて、ほてった身体をクールダウンしましょう。
 

<レシピ3>シアバターの軟膏

 

  • ティートゥリー or ラベンダー・アングスティフォリア1滴+シアバター3g

 

シアバターを50℃程度の湯煎にかけ、完全に溶けたら湯煎から外し、粗熱を取ります。周辺が白っぽく固まり始めたら優しく混ぜます。粗熱が取れたら容器に移し、精油を入れてよく混ぜます。固まれば軟膏の出来上がりです。虫に刺された部分に塗りましょう。


<レシピ4>虫よけスプレー
 

  • シトロネラ・ジャワ1滴+ペパーミント or レモングラス or ユーカリ・グロブルス1滴
     

スプレー容器を用意します。精製水100mlに、虫が嫌う香りの精油を計2滴加え、よく混ぜ合わせれば出来上がりです。分離しやすいので、使う前は十分に振ってからスプレーしましょう。

おすすめの精油

<日焼け>

  • ラベンダー・アングスティフォリア

  • ラベンダー・アングスティフォリアAOP

  • ゼラニウム・エジプト

  • ゼラニウム・ブルボン

  • カモマイル・ジャーマン

  • パルマローザ

  • ペパーミント

  • アルベンシスミント

 

<虫刺され予防>

  • シトロネラ・ジャワ

  • レモングラス

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