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心と身体のアロマレシピ

疲れ目

オフィスや家庭のIT化が進み、目を酷使する機会が増えています。長時間パソコン作業などをすると、目の筋肉が緊張し、まばたきの回数が低下。目がかすむ、ショボショボする、乾燥するといった症状が出るのです。


目の疲れは脳が疲れている証拠。さらに、目の疲れによって顔や首の筋肉も緊張し、首や肩のコリ、頭痛、月経トラブルなどにつながることも。目が疲れたな、と思ったら、侮らずにこまめにケアすることが大切です。

 

目を閉じて休ませることはもちろん、温湿布やツボ押し、マッサージなどを行って目やその周辺のこわばった筋肉をほぐし、血行をよくしていきましょう。クランベリーのサプリメントを摂るのもよいでしょう。

 

特にラベンダー・アングスティフォリアを1滴落とした目の温湿布がおすすめです。この精油には緊張を緩めてリラックスさせる効果があり、コリや痛みを和らげてくれます。タオルの温かさとラベンダー・アングスティフォリアの香りでスッと疲れが癒されるはずです。

<レシピ1>温湿布+ツボ押し
 

  • ラベンダー or カモマイル・ローマン1滴
     

温湿布を作って目に当てます。首や肩のコリがあるときは、目以外の疲れている部分にも当てましょう。また、目の周辺にある太陽・承泣・四白・睛明のツボを押すと、目の疲れはもちろん、クマやくすみの解消にもなります。

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<レシピ2>アイマッサージ

  • ラベンダー・アングスティフォリア1滴+ローズヒップオイル10ml

【血液とリンパの流れを促す】

オイルを目の周りに塗り、中指と薬指の腹で目頭の上から外側にぐるりと円を描くようにマッサージします。5回繰り返したら目の下を指でパタパタと5往復程タッピング。レシピ1のツボを押したら終了です。

【脳の疲れをとる】

手をこすり合わせて、手の平を目から3~5cmほど離して顔に向けます。まぶたに集中し、ジワーっと気を感じるまで目をつぶりましょう。呼吸に合わせるのがポイントです。


<レシピ3>アロマエクササイズ

肩胛骨の内側を伸ばして頭部の血行をよくし、目元のうっ血を防ぎましょう。まず、こっている肩側の腕を胸の前に置き、反対の腕で胸に付けるようにします。同時に、伸ばした腕の方に顔を向けて数回深呼吸。次に足を伸ばして座り、こっている肩側の腕で反対の足の小指をつかんで数回深呼吸。いずれも肩胛骨内側の伸びを意識しましょう。

おすすめの精油

  • ラベンダー・アングスティフォリア

  • ラベンダー・アングスティフォリアAOP

  • カモマイル・ローマン

  • ローズ

  • ローズマリー・シネオール

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