top of page

心と身体のアロマレシピ

唇ケア

唇は粘膜でできていて、非常にデリケートな部分です。肌とは違い、水分保持能力がほとんどなく、皮脂腺や汗腺もありません。そのため、水分を失って乾燥しやすく、ちょっとした刺激でも荒れてしまいます。


唇のカサつきは空気が乾いている冬などによく起こりますが、紫外線による刺激や栄養バランスの乱れ、喫煙なども原因となります。乾燥しているとつい唇をなめてしまいますが、それは逆効果。こまめにリップクリームを塗って水分を保持するベールを作り、感想を防ぐことが一番大切です。

 

ミツバチが作る天然のワックスである蜜蝋には保湿作用と柔軟作用があるので、これでリップクリームを作り、唇をやさしく保護してあげましょう。

 

そのうえで、マッサージなどをして血行をよくすれば、唇の新陳代謝が活発になり、ガサガサに荒れた唇も生まれ変わっていきます。ビタミンB2・Eなどを摂って、内側から栄養を補給するのもおすすめです。

<レシピ1>蜜蝋リップ

 

  • ラベンダー・アングスティフォリア4滴+蜜蝋4g+ホホバオイル16ml

耐熱容器に蜜蝋とオイルを入れ、湯煎にかけます。蜜蝋が溶けたら湯煎から下ろして粗熱をとり、クリーム状になったら精油を加えてよく混ぜ合わせます。冷えて固まれば完成です。唇のカサツキがひどいときは、リップをたっぷり塗った後にラップで覆う唇パックもおすすめです。

<レシピ2>リップマッサージ

  • ラベンダー・アングスティフォリア4滴+蜜蝋4g+ホホバオイル16ml
     

レシピ1と同じ手順で作ったリップや市販のリップをたっぷりと唇になじませます。指の腹を使い、上唇と下唇の中央をそれぞれ、縦じわを伸ばすように軽く撫でた後、唇の輪郭部分を小さく円を描くようにマッサージしましょう。唇の血行も良くなります。

<レシピ3>フェイシャルスチーム

  • ネロリ or ローズ or フランキンセンス1~2滴

 

熱いお湯の入った洗面器に精油を垂らし、バスタオルをかぶって顔に蒸気を当てて吸い込みましょう。唇はもちろん、肌の乾燥も防げます。

おすすめの精油

  • ラベンダー・アングスティフォリア

  • ラベンダー・アングスティフォリアAOP

  • イランイラン

  • イランイラン・エクストラ

  • ローズ

  • ネロリ

  • フランキンセンス

bottom of page