女性の悩み解消
月経前症候群(PMS)
月経前症候群(PMS)とは、排卵日を過ぎて生理の10日~3日くらいの間に起こる心身の不調のことです。その症状は乳房が張る、むくみやすくなる、頭痛がする、イライラする、鬱状態になるなど多岐に渡ります。
PMSの大きな原因はホルモンバランスの乱れです。ホルモンの中枢である間脳の視床下部は自律神経の中枢でもあり、ホルモンのアンバランスは自律神経にも影響を与えます。そのため、自律神経失調症のような様々な症状が起こります。
更に、視床下部はストレスの影響を受けやすく、ストレスが強いとPMSの症状は重くなるともいいます。上手に気分転換をし、アロマバスや芳香浴でリラックスしましょう。
PMSの人は、メラトニンという睡眠のサイクルをコントロールするホルモンのレベルが低いと言われています。メラトニンのレベルを上げる働きがある、セントジョーンズワートのオイルやサプリメントも試してみて下さい。
何より、質の良い睡眠を心がける事が大切です。
●レシピ1 黄体期の半身浴・仙骨マッサージ
ラベンダー・アングスティフォリア or カモマイル・ローマン or ゼラニウム・ブルボン or クラリセージ 3~5滴
ベースオイル 30ml
まずは半身浴でたっぷり汗をかき、リラックスしましょう。入浴後、ブレンドしたオイルを仙骨(お尻の割れ目の上の骨)に塗り、仙骨の周りを円を描くようにマッサージします。黄体期に行い、ホルモンバランスを整えていきましょう。
●レシピ2 フレッシュナー
ラベンダー・アングスティフォリア or ローズマリー・シネオール or ローズ 1~2滴
精製水 60㏄
フレッシュナーは、アトマイザー(スプレー容器)に精製水と精油を入れてよく混ぜ合わせて作ります。常に携帯し、気分が滅入ったり眠くなった時に、顔や髪にスプレーしましょう。手軽に気分転換ができます。精油は水に溶けないので、使用前に容器をよく振りましょう。
●レシピ3 黄体期の温湿布
ゼラニウム・ブルボン 2~3滴
うつぶせになり、精油を加えて作った温湿布を背骨の胸椎6~9番に当てます。左右の肩甲骨の下を結んだラインと交わる背骨が胸椎7の辺りなので、そこを目安にしましょう。ストレス解消と同時に、黄体期に必要な排泄を促すケアができます。
おすすめの精油
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カモマイル・ローマン
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クラリセージ
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ゼラニウム・ブルボン
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ローズ
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ラベンダー・アングスティフォリア
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ラベンダー・アングスティフォリアAOP