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心と身体のアロマレシピ

緊張をほぐしリラックスしたい

人前に出て話したり、大切な試験を受ける時など、緊張して心臓がドキドキする、口が渇く、汗をかくなどの経験をしたことがある人は多いでしょう。これは、緊張すると自律神経のひとつである交感神経の働きが高まるために起こります。
 

自律神経を自分の意思でコントロールすることはできませんが、ゆっくり深呼吸することで、リラックスをもたらす副交感神経の働きを刺激することができます。鎮静作用のある香りを嗅ぎながら深呼吸すれば、緊張するような場面でも落ち着いて臨むことができるでしょう。


また、普段から緊張状態が続いて上手にリラックスできない人は、腕や手の筋肉が固くなっていることが多いです。東洋医学的に、腕や手は心とのつながりが深い部分です。これらの筋肉を緩めれば、緊張もほぐれてリラックスできるでしょう。自律神経と関わる首の後ろが固くなっている場合もあるので、首を前後にゆっくり伸ばすストレッチもおすすめです。

<レシピ1>芳香浴

 

  • ジュニパー、ローズ、ゼラニウム・ブルボン、ラベンダー・アングスティフォリアなど

外出先や時間のない時には、ハンカチまたは熱いお湯を張ったティーカップに精油を1滴落として、香りを吸い込みます。この時、同時に深呼吸をすることで、心がスッとほぐれていくでしょう。
 

<レシピ2>ハンドバス
 

  • イランイラン or ラベンダー・アングスティフォリア
     

腕や手のこわばりをほぐすには、ハンドバスが手軽で効果的です。洗面器などに熱めのお湯を入れて精油を1~2滴垂らし、手首までつけましょう。


<レシピ3>マッサージ ~リンパの流れを促す~
 

  1. ラベンダー・アングスティフォリア1滴+ベルガモット1滴+カモマイル・ローマン2滴+ベチバー1滴+ベースオイル30ml

  2. ベチバー1滴+サイプレス2滴+パチュリー1滴+アトラスシダー1滴+ベースオイル30ml


脇の下のリンパ節をつまんでほぐします。

次に、首筋から肩にオイルを塗り(手が届く範囲で肩甲骨の周りにも)、肩の上部を押します。

最後に、鎖骨下のリンパ節を軽めに押します。

おすすめの精油

  • ラベンダー・アングスティフォリア

  • ラベンダー・アングスティフォリアAOP

  • オレンジ・スウィート

  • カモマイル・ローマン

  • ローズ

  • フランキンセンス

  • ネロリ

  • プチグレン

  • ベチバー

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