アトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎について
「アトピー」とは「説明出来ない」という意味です。
誰でもどの症状にも効果があるという万能薬はありません。
アトピー性皮膚炎に効く精油の処方には、患者との十分なカウンセリングが行われる必要があります。
その結果、奇蹟を起こしたと讃えられることもあれば、残念ながら全く結果が出ないこともあります。
アロマテラピーだけでなく、自然療法、指圧、鍼灸、漢方、アーユルヴェーダ、現代医療を含めたあらゆる療法と融合して、1日も早く快方に向かうよう治療をしていくのが良いと考えられています。
このページでは、医師の処方例と、アトピー性皮膚炎によいと考えられる精油を紹介します。
処方例1.
ラバンディン・スーパー 20滴
カモマイル・ジャーマン 20滴
ベースオイル 8ml
1日2~3回、2~3滴を患部に塗布する。
処方例2.
②アトラスシダー 10滴
パルマローザ 10滴
ラバンディン・スーパー 10滴
ゼラニウム・エジプト 10滴
カロフィラムオイル 8ml
1日2~3回、2~3滴を患部に塗布する。
処方例3.
ローズウッド 10滴
ラベンダー・スピカ 10滴
パルマローザ 40滴
カモマイル・ジャーマン 10滴
ローズヒップオイル 20ml
カロフィラムオイル 20ml
1日2~3回、適量を患部に塗布する(量と回数は症状により調整)。
※かゆみを伴う場合は、タナセタムを6滴追加。
※心理的な要因がある場合は、カモマイル・ローマンを10滴追加。
処方例4.
タイム・リナロール 20滴
ラベンダー・アングスティフォリア 40滴
ゼラニウム・エジプト 10滴
カモマイル・ローマン 10滴
カロフィラムオイル 20ml
1日2~3回、適量を患部に塗布する(量と回数は症状により調整)。
その他、
アトピー性皮膚炎に
良いと考えられる
精油
ティートゥリー
クローブ
ローレル
※フランス・ベルギーの薬局法では医療に使用する精油の成分含有量が基準で定められているので、基準に合っているか判定できるケモタイプ精油しか使用することができません。